院長澤崎直規
工学部卒業後に進路を見つめ直し、開業医の父の背中を追って医師をめざす。1988年宮崎医科大学（現・宮崎大学）医学部卒業。所属する名古屋大学医学部医局で血管外科を専門分野に研鑽を積む。勤務医時代は血管外科のエキスパートとして病院の要職に就き、多くの手術を経験。2020年5月、だいまちクリニック院長に就任し、地域医療を支える。
地域のホームドクターとして
血管外科のエキスパートとして貢献したい
当院は一般内科や生活習慣病、ケガの診療を行うとともに、専門である血管外科の診断と治療にも力を入れています。これまで外科医として多くの方の手術に携わってまいりましたが、治療を通して、病気が進行してしまってからの治療には限界があることも感じてきました。この経験を生かして、病気が進行してしまう前の診断、わかりやすいしっかりとした説明、患者さま自らが病気と向き合う気持ちを支える治療ができればと考えております。
体の中で血管や血流が関連した病気は少なくありません。ちょっとした体の不調や心配事、どんな症状でもお気軽に受診していただければと思います。
当院は2020年5月に新規開院しましたが、ここで父は50年近く内科・小児科のクリニックを営んでいました。リニューアルにあたりすべてバリアフリーにし、手術室をつくり、新しい検査機器を導入しております。下肢静脈瘤の検査、日帰り手術も可能です。
生まれ育ったこの場所で地元の皆さまから信頼され、愛されるクリニックをめざし、スタッフ一同努力してまいります。
ホームドクターとして
幅広く診療しています
当院は内科、外科、血管外科を標榜しております。日頃感じておられる体の不調や心配事などもお気軽にご相談ください。
新型コロナウイルス
感染症への対策について
クリニックの環境整備、スタッフ全員のマスク着用を徹底しています。入り口付近に設置したアルコール消毒液をご利用ください。
下肢静脈瘤の検査から
日帰り手術まで対応
血液の逆流の程度を調べる脈波検査により、下肢静脈瘤の重症度の診断が可能になりました。日帰り手術も行っています。
「血管年齢」測定を
お勧めしています
動脈硬化は早期発見し、予防していくことが大切です。血管年齢測定の検査時間は5分程度、結果もすぐにお話しできます。
日帰り下肢静脈瘤手術
一口に下肢静脈瘤といっても、治療の必要なものから、放置しても問題のないものまでさまざまです。当院では脈波検査を導入し、センサーを脚につけて足首の運動をすることで下肢静脈瘤の重症度を調べ、精密に診断ができるようになりました。しっかりとご説明したうえで、症状に合わせた治療法を提案させていただきます。手術室を設置していますので、日帰り手術も受けていただけます。
血管外科
当院では脳神経外科、心臓外科、胸部外科が主に対応する疾患以外の体の血管病変の診療にあたっています。具体的には、おなかや骨盤内の大動脈に生じる動脈瘤、四肢などの動脈閉塞症、静脈に起こる下肢静脈瘤や静脈血栓症、リンパ管疾患であるリンパ浮腫などが対象となります。専門の医師としての経験、また専門病院とのネットワークを生かし、診断・治療に努めています。
外科
切り傷や擦り傷、やけど、皮下腫瘤、肛門疾患などの治療、鼠経ヘルニア、胆石症、甲状腺疾患、乳腺疾患などの診断・フォローなど、幅広く対応いたします。当院での治療が難しい方は、専門の病院を紹介させていただきます。また、「術後のケアを自宅近くの医療機関で行ってもらいたい」とご希望の方についても、可能な限り対応させていただきます。お気軽にご相談ください。
内科
咳や発熱、腹痛などの急性症状から、高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病まで、幅広く診療を行っています。一般的によくみられる症状でも、中には重大な病気の兆候であるケースもあり、また、生活習慣病は心筋梗塞や脳血管障害など生命にかかわる疾患の危険性があります。体の状態全体を診ながら診断・治療を行い、地域の方々の健康問題に向き合っていきたいと思います。
だいまちクリニック
地下鉄「御器所駅」から徒歩3分
